胃袋１号「シアトル最高峰のイタリアンそうめん（？）を食らう」Spinasse

08/29/2024 BY Feisty No.1

つよくあかるくたくましく生きる人の心と体の糧となる情報を発信している Go Feisty! 「胃袋1号」では、内臓脂肪 & コレステロール問題ありありで、痩せろ痩せろと医者にいわれながらも、おいしいものを食べ、おいしい酒を飲むことに人生を捧げているわたくし Feisty１号の胃袋におさまっていく、多量のご馳走・お酒について記録してまいります。読むだけで太るかも・・・。今日はシアトルで一番大好きなイタリアンの名店だよ！

時は、結婚記念日。
ちっともめでたくないが、高級レストランで胃袋を満たす口実にはもってこいの日。
「Spinasse を予約しろ！」と亭主に１カ月前からオーダーを出し、めでたく大好きなイタリアンにてディナーをいただけることになった。

この店が大好きな理由。
それは、スカシテないこと。
スタッフがカジュアルだけどプロフェッショナルであること。
いついっても味にぶれがないこと。

場所は、シアトルのダウンタウンから歩いたら３０分かかるキャピトルヒルと呼ばれるエリアのはずれにある。年に数回、胃袋をわくわくさせて通っている。予約はとってもとりにくい。今回も開店とともの午後５時しか空きがなかったので亭主に仕事を早退させてやってきた。食べる気満々で臨んだ３１回目の結婚記念日ディナー。

わたしたちの胃袋に入ったものはー

毎回おいしい、日本でいうところの「お通し」。カリッとしたバゲットにバターとアンチョビ

夏らしいネクタリンとなんかのチーズ

日本の居酒屋でもとうもろこしの天ぷらがあると絶対頼むわたし。コーンのフリタッタ、これまた夏ならではのうまい味。

これは亭主がひとりで食らった生ハムとメロン。

ここまでが前菜。

ここからが本番である。

わたしはこの店のパスタ＆リゾットが大の大の大好物なのだ。
それだけお腹いっぱい食べたい派である。
なので「お腹いっぱいでパスタが食べられない～」なんてならんように、前菜は胃袋のゲームプランを事前に立て、暴走はしないおりこうさんである。

今日のスペシャルは、エビのやつ。スペシャルは毎回おさえる派である。

そして、リゾット。
お米の国の人だものはずさないわ。
アルデンテでクリーミーでとってもおいしい！なにが入っていたか記憶にない。
次の、この、パスタに興奮していて味覚の記憶がない。

これー！！！！！

これを食べるために Spinasse に通っているのだ！超人気の名物のパスタ。
名は、Taharin Con Burro E Salvia というらしいが、わたしはイタリアンそうめんと呼んでいる。
わたしの大好きな揖保乃糸そうめんよりも細いのではないかと思われる。
こちらもハンドトスの麺。
“Fine Hand-cut egg yolk past with cultured butter and sage” と説明にあるこの最高の逸品は、バターとセージのシンプルながらねっとりもちっとした卵黄極細麺。
これを赤ワインでいただくのがわたしのシアトル至福の時である。

普通はここでやめとくが、今日は記念日ということでステーキにも手を出してしまった。