Voice of Student Protesters’ Righteous Souls: 虐殺に加担してたまるか!学生抗議者の大正論な魂の叫び

08/20/2024 BY Feisty No.1

 

Stop the genocide in Palestine! Don’t forget the university students’ fervent protests before the summer. つよくあかるくたくましく生きる人の心と体の糧になる情報を発信している Go Feisty! 今日は、終わりの見えないイスラエル・パレスチナ紛争について、虐殺反対の声を再度あげたいと思います。

この春、全米各地の大学で学生たちがパレスチナでの虐殺を止めようと抗議活動をしていたのを覚えていますか?停学になったり、退学になったり、卒業式がなくなったりしながらも、アメリカの大学生たちは、大学に対しイスラエルとの関係を絶て、人殺しに加担するなと声をあげていました。

夏がもうすぐ終わります。
大学は新学年を迎えます。
そしてパレスチナでは毎日子どもたちが殺されたまま。

国際刑事裁判所は、戦争犯罪と人道に対する罪としてイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を請求。
国際司法裁判所もパレス品占領政策は国際法に違反と勧告。
長崎市は平和記念式典にイスラエル駐日大使を招待せず。

そのたびにアメリカは反発。
親イスラエルの政策は変わらず、「イスラエルには自衛の権利がある」「ハマスを打倒する権利がある」とイスラエルに対する兵器供給を続けている。

そして、「ハマス」といっしょくたにされ、パレスチナの一般市民35000人以上が殺され続けている。
主要メディアは取り上げないが、X(旧 Twitter) には子どもたちのの死体の写真が、動画が、増え続けている。

わたしたちは、忘れてはいけない。

今日は、今年5月に起きたシカゴ大学での抗議活動中の学生の訴えるメッセージを伝えたいと思います。

日本でもこの頃はメディアが取り上げていたアメリカ大学での抗議活動。

アメリカのエリート大学生たちが、停学・退学といった処罰を恐れず抗議活動をしているニュースに日本では「せっかくいい大学に入れてるのに、なんで?」って反応が多かったですね。

この学生「クリストファー」がわからせてくれます。

ぜひ、見てください。

シカゴFOX32 TV のYouTube2024年5月7日配信より

2024年5月7日。シカゴ大学のキャンパスでテントを張って抗議中の学生が寝ている早朝に、大学側の要請により、武装した警官隊が暴力的に抗議者の排除をはじめた。

混乱する現場で地元のTV局がライブニュース中継をし、抗議活動をしていた学生にマイクを向けた。
突然マイクを向けられた「クリストファー」は、現場の状況を伝え、自分たちがなぜ抗議活動をしているのか、その想いを饒舌に情熱を込めて語った。

 

全米で行われている抗議活動。
大学側は規則違反だという。
キャンパスの安全・秩序が保てないという。
停学処分にするという。
犯罪者として訴えると脅してくる。

虐殺がおきているのに、
病院が、大学が、住居が破壊され、
食べ物もなく、何万人ものパレスチナの人々、子どもたちが死んでいるのに、

権力を持つ者たちは真実を認めることを拒否している。
イスラエルに兵器を供給続けている。

自分の国の政府が、自分の学ぶ大学が、虐殺に関与しているときに、
規則なんかに縛られていられるか。脅しに屈してたまるか。

人間の命がかかっているんだ。
命令に従う時ではない。
自分の信念に従うのだ。

僕は警官隊に問う。
あと何万人の子どもたちが殺されたら命令に従うのをやめるんだ。
抗議活動を暴力的に制圧するのをやめるんだ。

僕たちは彼らのように臆病ではいられない。

大学はイスラエルの兵器開発への関与をやめなくてはいけない。
アメリカ政府はイスラエルへの兵器供給をやめなくてはいけない。

僕たちの手がガザの子どもたちを血に染めているんだ。
認めたくなくたってそれが事実なんだ。
虐殺に加担している国の国民として僕たちには責任がある。

アメリカ中で起きている抗議活動ーガザへのコミットメント。
それは、自分たちの身の安全、将来のキャリアなんかよりも重要だ。

ぼくが停学になるとか僕のアカデミックキャリアに影響が出るとか、そんなことは、どうでもいいんだ。そんな脅しは、殺されていった子どもたちの命への侮辱だ。

人の命がかかっているんだ。
いつまでだって抗議を続けるさ。

 

「クリストファー」は、名門シカゴ大学博士号課程の学生だ。
人の痛みを、世の矛盾を、悪を、自分事として行動できるひと。

「わたしたちには何もできない」
「仕方がない」

わたしは、そう思うのをやめようと思います。

なかったことにするのやめよう。
見て見ぬふりするのやめよう。

いつも心に「クリストファー」を持ってファイスティーに生きていこうと思います。

 

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Feisty No.1

つよく あかるく たくましく 大きくはみ出で生きることがモットーの大女。三度のメシも酒も好き。保護犬サポート・F1・ブロードウエイでミュージカル・アリス・ハッピーアワーらぶ。Go Feisty! 主催。

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