愛のカタチいろいろ。バレンタインの前にガレンタインを祝おう!

02/10/2021 BY Feisty No.1

 

つよくあかるくたくましく生きるみなさまの心と体の糧となる情報を発信しているGoFeisty! 今日は、もうすぐバレンタインデーを迎えるアメリカのカードショップで見かけた、あ~とってもアメリカーンな情報をお知らせします。

もうすぐバレンタインデー。日本では、チョコレート売り場に女性が群がっているんでしょうね。アメリカでは老若男女入り乱れたひとびとが、バレンタインギフトを探しています。バレンタインデーに、女性から男性へチョコレートをプレゼントするというのは日本だけーというのはみなさんもうご存じですよね。こちらでは、こどもたちは学校でバレンタインを祝い、クラスのみんなに手作りカードや一口タイプのお菓子をもっていってハロウィーンのように甘いものをどっさりもらって帰ってきます。お父さんやお母さんやおじいさんやおばあさんは、クリスマスのようにこどもたちにチョコレートやキャンディーやぬいぐるみなどをあげ、お父さんやお母さんは、こどもたちが作った「ママ、パパ、大好き」カードなんかをもらっちゃう。女性が男性に愛を伝えるだけではなく、いろんな方向からいろんなカタチの大好き光線がさく裂します。それが、アメリカン・バレンタインデー。だからカードショップにいくと、いろんなひとからいろんなひとへのバレンタインカードがそろっていて圧倒されます。

「妻から妻へ」「夫から夫へ」って同性婚者のみなさんのためのカテゴリーもしっかりあります。

そしてここ数年人気が出ているのがこれ。

さあ、これは誰から誰への大好き光線でしょうか?

これは、バレンタインデーのスピンオフ。
バレンタインデーの1日前の2月13日を「ガレンタインズデー」として、女性が、女性同士の友情を祝う日になっているのです。なので、これらのカードは女性からなかよし女性へ送られます。なんか、いいですね、女の友情の日って感じで。

 

ガレンタインズデーのはじまり

 

それは、2009年に全米NBCネットワークでスタートしたコメディードラマ Parks and Recreation のエピソードが発端になっています。エイミー・ポーラー演じる主人公のレスリーが、番組の中でこう言うのです。

“Every February 13, my ladyfriends and I leave our husbands and our boyfriends at home, and we just come and kick it, breakfast-style. Ladies celebrating ladies. It’s like Lilith Fair, minus the angst. Plus frittatas.”

 

「毎年2月13日に、亭主やBFを家において、レディーフレンズで集まってお互いのことを祝おう!」と、女性同士の友情にフォーカスしたブレックファーストスタイルの宴を始めたのが、はじまりのはじまり。このエピソードが放映されたのは2010年。それからじわじわと認知されるようになり。2021年の今は、カードショップにコーナーができ、「2月13日は仲の良い女性たちが集まってぶいぶい言わす日」に成りあがり、男性陣は黙って見守る日になっているのです。いいね、いいね、とってもいいね!

この2月13日は、もともとは “Mistress Day” と揶揄されていたそうです。浮気男が愛人と一日早くバレンタインを祝っていたことからのネーミング。今は女性の日。愛人も男を蹴散らせ、女ともだちと集おうではないか!女性たちよ、堂々と飲んで騒いで友情を深めよう!

近所のスーパーには、こんなサインがありました。

“LOVE for everyone”
愛をすべての人に!

いいね、いいね、いいね!

今年のバレンタインデーズは、義理チョコの呪縛から逃れて、もっと自由に大好き光線を発信して、Let’s Go Feisty!

 

 

Feisty No.1

つよく あかるく たくましく 大きくはみ出で生きることがモットーの大女。三度のメシも酒も好き。保護犬サポート・F1・ブロードウエイでミュージカル・アリス・ハッピーアワーらぶ。Go Feisty! 主催。

The Feisties